こんにちは、今回は自宅で出来る美容運動 太もも編をご紹介したいと思います。
突然ですが!!!
こんなお悩みはありませんか??
- ダイエットや健康の為に筋トレを始めたけど辛くて続かなかった
- 運動はしたいけど忙しくてあまり時間がとれない
- 外には出ずに家の中で運動がしたい
- 食事制限だけでは体重が落ちない
さらに下半身でこんな悩みはありませんか?
- 下半身に脂肪がたくさんついている
- お尻のラインが下がっているのが気になる
- 太ももの外側や前側が張っている
- 内ももにスキマがない
などなど・・・・
そんな方にオススメなのが、スクワットのうちのひとつ
ワイドスクワットです!!
スクワットって、辛かったり太ももが筋肉ムキムキになり太くなる!
なんてイメージがあるかもしれませんが、ワイドスクワットは運動が苦手な方や
下半身のボディラインを気にしている方そしてダイエットをしている皆さんに
とってもオススメの運動法なので是非、挑戦してほしいんです!!
それでは、まずワイドスクワットによって得られる効果をお伝えしますね。
ワイドスクワットの効果その1
基礎代謝UPで、太りづらく痩せやすい体に!!
基礎代謝ってご存知でしょうか。
基礎代謝とは、簡単に説明すると何も活動しなくても生きているだけで消費されるエネルギーの事です。
人間は生きているうえでエネルギーを消費するわけですが、基礎代謝は1日のエネルギー消費の約60%を占めると言われています。
その他に、身体活動(家事や運動など)が約30%、食事誘発性熱生産(食後に代謝量が増大すること)が約10%と言われています。
そして、基礎代謝はその人の年齢や性別、筋肉量などで人それぞれ違います。
体を動かしてエネルギー消費する事はとても大切ですが、基礎代謝が高ければ何も運動していなくても消費されるエネルギーが高いので、太りづらく痩せやすい体作りが出来る!! というわけです。
さらに基礎代謝は、生きているだけで消費されるエネルギーなので臓器の活動もエネルギーとして消費されるのですが、基礎代謝の内訳では骨格筋のエネルギー消費量は約22%と言われています。
つまり、筋肉量が多い人ほど基礎代謝は高い!というわけです。
ちなみに骨格筋の次に消費量が多いのは脳で約20%と言われています。
なので考えているだけでもエネルギーを消費しているというのは、面白いですよね。
話が脱線しましたが、基礎代謝を高めるためには筋肉量を増やすという事がとても大切だとおわかりいただけたかと思います。
そして、まずはご自分の基礎代謝筋肉量と(自宅の体重計で測れるものもありますよね)、年齢や性別、体重などから平均の基礎代謝、筋肉量の数値を比べてみましょう。
もしご自身の数値の方が平均より低かったら、あなたは太りやすい体になってしまっている可能性がありますので、ワイドスクワットなどの筋トレをオススメします。
平均値はインターネットで検索すると、簡単に調べることが出来ますので、是非調べてみて下さいね。
では、なぜワイドスクワットは筋肉量を増やして基礎代謝をや高めるのに良いか、ご説明したいと思います。
ずばりそれは、ワイドスクワットで使われる筋肉の大きさです!!
ワイドスクワットでは、特に
- 大殿筋(お尻の筋肉)
- ハムストリングス(太もも裏の筋肉群)
- 内転筋(内ももの筋肉)
を鍛える事が出来ると言われています。
その中でも大殿筋・ハムストリングスは大きい種類の筋肉です。
体の中で大きい筋肉を鍛えた方が、効率よく筋肉量を増やし基礎代謝を高める事ができます。
なので、ワイドスクワットは基礎代謝を高め太りづらく痩せやすい体がつくれるというわけなのです!
内転筋を鍛えるメリットについては、後ほどご説明しますね。
ワイドスクワットの効果その2
筋肉量UPでむくみずらく、疲れしらずの脚に!!
皆さん、朝より夕方の方が足が太くなっている!!
なんて経験はありませんか。
ズバリそれはむくみです。
他にも、むくんで脚がだるくなったり疲れたりしますよね。
では、むくみについて簡単にご説明いたしますね。
人間の体は約60%が水分で出来ている、なんて聞いたことはありませんか。
体の中の水分は様々な働きをしますが、そのうちの一つの働きとして血液となって体のすみずみの細胞まで酸素と栄養を運んだり、不要になった老廃物などを体の外に出すために回収し、運んだりという役割があります。
下半身の不要になった老廃物などは、リンパ管や静脈という心臓に向かい、重力に逆らって流れる管に乗って流れて行きますが、その際に筋肉がポンプの役割となって流れを助けているのです。
ディスクワークなどで座る姿勢がずっと続いたり、立ち仕事でずっと立っていたりなど、同じ姿勢がずっと続くことで筋肉のポンプが上手く働かなくなったり、また筋肉量が少ないなどの理由で本来は排泄されるべき体の中の不要な水分が溜まってしまうことをむくみと呼びます。
そうなのです、お気づきだと思いますがここでも筋肉が関係しています。 下半身の筋肉を鍛えることで、筋肉のポンプとしての不要な水分の排泄を助ける事ができ、むくみの予防にもなるのです!!
ワイドスクワットの効果その3
内もも、裏もも、ヒップを鍛えてスラっとした脚に!!
ワイドスクワットで鍛える筋肉については、先ほどご説明しましたが
- 大殿筋(お尻の筋肉)
- ハムストリングス(太もも裏の筋肉群)
- 内転筋(内ももの筋肉)
この3つの筋肉がスラっとした脚を手に入れるためにとても重要なのです!
そして、普段の生活の中では鍛えづらい筋肉と言われています。
鍛えづらい筋肉という事は、年齢とともに衰えやすい筋肉でもあるのです。
年齢が上がるにつれて、ヒップラインが下がってきた・・・なんて事もありますよね。
特に何も運動をしない方は、20歳をピークに1年に1%筋肉量が減っていく というデータもあるそうです。
では、ワイドスクワットでこの3つに筋肉を鍛えることで、どんな効果があるんでしょうか
大殿筋
大殿筋を鍛える事で、ヒップアップにつながります。
下がっていたヒップが、正しい位置に戻る事でメリハリのあるキレイなヒップラインが出来、それにより脚も長くみえるようになります。
ハムストリングス
ハムストリングスは、大殿筋にもつながっているので、ハムストリングスを鍛える事でもヒップアップにつながります。
内転筋
内転筋を鍛える事で内ももが引き締まり、スラっとした内ももを手に入れる事が出来ます。
この3つの筋肉を鍛えることで、脚全体のバランスが整いますよ!
整ったバランスの良い脚は、筋肉のバランスが整っているという事なのです。 日常生活では鍛えづらい筋肉が衰えていくことで、バランスを崩してしまうのです。
ところで大腿四頭筋(だいたいしとうきん)という筋肉をご存知でしょうか。
大腿四頭筋とは太ももの前側にある筋肉です。
日常生活でもよく使われています。
そして、使えば使うほど発達しやすい筋肉でもあります。
内ももぷよぷよ、ヒップも下がっている・・・けど前モモはモリっと張っている!!
なんて方は、大腿四頭筋ばかりに負荷がかかってしまっているのかもしれないですね。
そして、大殿筋・ハムストリングス・内転筋は日常生活ではあまり使わず鍛えずらい筋肉と言われています。
なので、運動不足や、悪い姿勢などで大腿四頭筋にばかり負荷をかけるようになると、大腿四頭筋が発達し 日常生活でも大腿四頭筋ばかりに負荷がかかるようになり、前ももが張りやすい傾向にあります。
そうなると日常生活でもまた、大腿四頭筋ばかりを使うことでますます大臀筋、ハムストリングス、内転筋は衰えていきます。
この事により、筋肉のバランスが崩れ脚のラインも崩れるのです!!
ですので、ワイドスクワットで日常生活では鍛えづらい筋肉を使うことで、脚の筋肉のバランスが整い、美脚効果があると言われています。
ワイドスクワットの効果、おわかりいただけましたか。
では早速、ワイドスクワットのやり方をお伝えしますね。
ワイドスクワットのやり方
- 脚を肩幅か、それより広く開きます。
つま先は45度外側に向けます。
手は、お好きな位置でかまいません。 - お尻を突き出すようなイメージで3秒かけてゆっくり下げていきます。
太ももが地面と平行になるまで下げます。
この時、顔は正面を見て、猫背にならないようにしましょう。
膝は内側に向かないように、つま先と同じ方向になるよう意識しましょう。 - 戻るときも3秒かけてもどりますが、膝を伸ばしきらずにまた②に戻りましょう。
息は止めずに下がって行くときに吐いて戻る時に吸うといいでしょう。
早く回数をこなすよりも、大殿筋・ハムストリングス・内転筋をしっかり意識しながらゆっくり行うことが大切です。
1日10回×3セットがオススメです。
運動が苦手な方は、1日10回からでもいいと思います。
一気にやらなくても良いので、スキマ時間をみつけて1日の目標回数を行いましょう。
大切なことは、どこに効いているか筋肉をしっかり意識しながら行う事と毎日続ける事です。
一週間やり続けると、だいぶ慣れてきますので回数に余裕を感じたら増やすと良いと思います。
その場合は、キツくなってきた回数+10回を目標に頑張りましょう。
ワイドスクワットの前後で鏡を見てみると、ヒップのラインなどは直ぐに変化がわかると思いますよ。
一週間ほど続けると、内ももが引き締まった感じや、坂道や階段の上り下りが楽になったなと感じました!!
変化をより感じた方が、モチベーションが上がると思いますので毎日鏡でボディラインをチェックしたり、日常生活の中での変化などを意識してみたりすると良いと思います。
是非皆さん、ワイドスクワットに挑戦してみて下さいね!!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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