この記事を読んでくれているということは、毛穴の開きをどうにかしたい。
という悩みを持っていますよね。
見れば見るほど憂鬱な気分になってしまう『毛穴の開き』確かに見たくないです。
でも、そんな毛穴もお肌にとって大切な役割があることを知ってますか?
また、毛穴の開きが 原因 で起きてしまうトラブルについて
事前にできる予防法や自分でできる解消方法・改善方法もあるんです。
それでは、毛穴の役割や悩みの改善方法について見ていきましょう。
この記事の目次
そもそも毛穴の役割ってなぁに?
毛穴の開きや黒ずみ・詰まりといったトラブルに悩まされる事も多い毛穴ですが、実は私達のお肌をキレイに保つための大切な役割を担っています。
毛穴には、細菌やホコリから肌を守る『バリア機能』
体内にある老廃物を汗や皮膚とともに外へ出す『デトックス機能』
寒さや暑さを調節する『体温調整機能』があるんです。
この3つの機能だけでも、いかに毛穴が私達の生活にとって欠かせない存在であかということが分かりますね。
また、毛穴には大きく分けて『産毛が生える毛穴』、『毛が生える毛穴』、『皮脂を作り出す毛穴』の3種類がありますが、それぞれが上手く機能しないためにトラブルが発生する原因になってしまいます。
特に毛穴を清潔に保っていないと、毛穴の開きをはじめ、黒ずみや角栓・たるみ・ニキビといった様々なトラブルの原因になってしまうんですよ。
さっきあげた3種類の毛穴の中でも『皮脂を作り出す毛穴』がトラブルの主な原因です。
この『皮脂を作り出す毛穴』 をうまく機能させてあげるためにもまずは、毛穴の役割をしっかり理解していきましょう。
毛穴の開きって何?
毛穴トラブルの中でもよく耳にするのは『毛穴の開き』
特に《鼻や頬》といった毛穴が開きやすい部分に起こりがちですよね。
鏡を見た時に毛穴の大きさが目につくぐらいに大きくなってれば
それは残念ながら、毛穴の開きです。
毛穴の開きの症状として、皮脂が異常に分泌される事があげられます。
一度開いてしまうと、なかなか元のキレイなお肌には戻りにくく、毛穴の開きを
そのままにしておくと皮脂が詰まって汚れが溜まりやすくなる事からニキビ等の
新たな肌トラブルへと発展してしまうのです。
更に、肌トラブルによってお肌の新陳代謝が低下し、肌の老化へと進んでしまうんです!!(怖いですよね…)
また、毛穴の開きが悪化してしまうと化粧でもカバー出来なくなるので早めに対処を始める事が大切です。
今は毛穴の開きで困っていない人も、毛穴の開きは 改善しにくい ので予防として日頃からのケアをしっかりやることが重要です!!
毛穴の開きの原因って何?
毛穴の開きの原因ってなんでしょう?
結論から言うと毛穴の開きの原因は、毛穴から必要以上の皮脂が分泌されて皮脂の出口が大きくなる事が原因起こるんです。
この毛穴が丸く開いてしまった状態を『毛穴の開き』と言います。
更に開いてしまった毛穴に皮脂が沢山分泌される事で「毛穴の詰まり」へと繋がり結果として、私達のお肌に欠かせない毛穴の役割が機能出来なくなってしまうんですね。
また、お肌にとって天敵である乾燥は毛穴の開きの原因の一つでも有ります。
通常はお肌の一番外側にある皮脂膜という膜が乾燥からお肌を守ってくれているのですが、その皮脂膜が無くなればお肌は乾燥し、皮膚が縮んで毛穴が引っ張られて開いてしまいます。
乾燥で毛穴が開いた状態が続くと、お肌は皮脂をたくさん分泌させて肌をコーティングしようとします。
つまり、
乾燥する ⇒ 毛穴が開く ⇒ 皮脂の大量分泌がおこる ⇒ 更に毛穴が開く
この「毛穴の開き地獄」という負のサイクルから抜け出せなくなっちゃいます。
考えただけでもゾッとしますよね。
そのまま放置すると、お肌の乾燥が悪化し角質まで剥がれ落ちてしまい
角質が剥がれ落ちた状態のお肌に新しいお肌が再生されても
保湿機能やバリア機能がうまく作用せずに、お肌のたるみにまで発展してしまう悪循環へと陥ってしまうんですよ。
毛穴の開きは防げるの?
じゃあ、毛穴の開きは防げるんでしょうか?
毛穴の開きは、顔の中でも特に鼻が目立ちやすく、鏡を見るたび気分が落ちてしまう事も多いと思います。
そんな嫌な気分を解消すべく、普段動かすことの少ない鼻の皮膚を優しくマッサージする事で汚れや皮脂が詰まる原因を無くしましょう!!
《マッサージ方法》
- メイクを落とし、洗顔をする。
- 蒸しタオルでお肌を柔らかくする。
- 美容液などを鼻に塗布し準備
- 一本の指で小鼻を上下に優しく5回程度マッサージする。
- 鼻の頭をつまむようにほぐす。
- 最後に鼻を左右に5回程度まげる。
※1週間に2~3回位の頻度で行うのがBESTです。
気になったら今日から始められるほど簡単なのが良いですね!!
食物からのケアも可能です!
お肌に直接的なケアでなくても、普段の食生活を意識する事で
毛穴の開きを予防する事も出来るんです!
食生活を疎かにしていると、反対にホルモンバランスを崩して新陳代謝が低下、
お肌にストレスを与えてしまう程、食生活はお肌に影響しているのです。
特に脂っこい物や添加物が多く入っている食事をしていると、毛穴の機能が弱くなり毛穴の開きの原因となってしまいます。
毛穴の機能を衰えさせない様に血流を良くする食事がとても重要です。
食生活で毛穴の開きを予防するには、抗酸化作用の成分である 『ビタミンC』や『リン酸』 を多く含む食材がオススメです。
例えば、ビタミンCはお肌に必要なコラーゲンを作るのに欠かせない成分で、
『赤ピーマン』や『レモン』に多く含まれています。
リン酸は毛穴の開きやシワの改善に効果的で、『れんこん』や『ブロッコリー』
『たけのこ』・『アボカド』に多く含まれています。
ビタミンCもリン酸も、抗酸化作用によってメラニンを抑える働きもある為、シミにも効果的なんですよ。
毛穴の開きは自分で治せるの?
では、毛穴の開きは自分で治せるんでしょうか?
毛穴の開きに重要なのは肌を清潔に保つこと、つまり洗顔が重要になってきます。
そこで紹介するのが、今日から簡単に自宅で始められる洗顔方法を紹介しちゃいます。
お肌の乾燥は毛穴の開きにとって天敵なので、とにかくお肌をたっぷり潤わせおく事がとても大切です。
《毛穴開き予防の洗顔方法 -基本ケア-》
- クレンジングでメイクを落とし、ふわふわの泡で優しく洗顔
- 水に近いくらいのぬるま湯で泡を落とす(生え際はしっかりと)
- 水に濡らしたタオルを軽く絞って電子レンジで約30秒~60秒程度温める
- 温めたタオルを蒸気が感じられる程の距離でアゴの下に近づける
- 火傷しないくらいの温かさになった蒸しタオルで顔全体を覆って3分程置く
- 蒸しタオルを外したら直ぐにたっぷり保湿ケア
《 毛穴開き予防の洗顔方法 -応用ケア- 》
- メイクを落とし、ふわふわの泡で優しく洗顔
- 水に近いくらいのぬるま湯で泡を落とす(生え際はしっかりと)
- 洗顔後すぐに化粧水と美容液でケア
- すかさず多めの乳液やクリームを顔全体にまんべんなく塗布
- 基本のケアの 蒸しタオルを顔全体に覆って3分程置く
- 蒸しタオルを外して顔についている乳液やクリームを指で円を描く様にくるくると回しながら優しくマッサージ
- マッサージ後、氷水で冷やしたガーゼ又はタオルを顔に軽く当てて毛穴を引き締める
自分でできる毛穴開き改善法のポイント!!
自分でできる毛穴開きの改善方法を紹介しますね。
方法は簡単で、「いつもの洗顔+蒸しタオル」でお肌の血流を促し新陳代謝を上げる事です。
蒸しタオルの熱で新陳代謝を上げるとエイジングケアの効果もあるんですよ。
また、蒸気は角質を柔らかくして毛穴を開いてくれるので、毛穴に詰まった汚れや皮脂を取り除きやすくしてくれる効果があります。
保湿ケアをする際は、開いた毛穴をしっかりと引き締める為に冷蔵庫で冷やしておいた化粧水などを使うとより効果的です!!
いつもの洗顔+αで毛穴の開きだけでは無く、お肌にとってメリットが沢山あるので試してみて下さいね。
毛穴の開きを改善する為に自宅で出来ること
毛穴の開きを改善するホームケアの方法もご紹介しちゃいます。
その方法とは、なんと!!「氷を使ってマッサージをする」という方法です。
毛穴の開きと共に皮脂を取り除く効果も期待出来る為、特にお肌の脂が気になる人にとてもオススメです。
氷を使うマッサージですが直接氷をお肌に滑らせるのでは無く、ガーゼに包んで優しく押し当てる方法です。
氷を使う事によりお肌の血流を良くして新陳代謝を高めてくれるんですよ。
尚、水道水に含まれている塩素が乾燥の原因となってしまう事から、出来るだけ水道水ではなくてミネラルウォーターで作った氷またはコンビニやスーパーで売られている氷を使う方が良いでしょう。
《マッサージ方法》
- クレンジングでメイクを丁寧に落とす
- ぬるいお湯で洗顔
- 特に皮脂が多いTゾーンから頬にかけてガーゼなどに包んだ氷を優しく押し当てながらマッサージ
- マッサージ後はすぐに化粧水や乳液で保湿
※マッサージ前には毛穴の開きの原因でもある毛穴に詰まった汚れや皮脂を出来るだけ取り除きキレイな状態のお肌にしておくことが重要です!!
洗顔後、キレイな状態の毛穴を引き締める方法として効果的なマッサージです。
まとめ
今、肌トラブルに悩んでいる人は実は毛穴の開きが原因でその他のトラブルも引き起こしてしまっている可能性があります。
憂鬱な気分になってしまう一方で誰でも改善できる「毛穴の開きを解消」すれば、その他のお肌トラブルも一緒に改善って出来るんだ!
とプラスに考えてキチンとケアしてみましょう!!
正しいケアで誰もがうらやむ美肌を手に入れてくださいね!!
それでは、次回お会いしましょう。 またね~ ~ ~ 。
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