最近特に感じるのですが、マスク生活が長引くに連れ、外した時に
『あれ?!こんなにほうれい線がクッキリ入ってたっけ?』
『この人こんなに老けてたっけ?!』
と驚くことは無いですか?
同じ年齢なのに、とても若々しく見える人と、年齢よりも老けた印象の人が居ますよね?
この違いは何なのか…
実はお肌の中にある「〇〇〇〇〇」が大きく関係している事が分かって来ました。
えっ?!「〇〇〇〇〇」って??
と、聞きたくて仕方ないそこの貴女、ではその疑問にお答え致します。
線維芽細胞(せんいがさいぼう)とは
その名は線維芽細胞です。
医療や美容の関係の方以外には耳慣れず、ちょっと難しい単語ですよね、何て読むの?と言う方もいらっしゃるかも知れません。
「せんいがさいぼう」と読みます。
この線維芽細胞こそ、若見えかそうでないかに深く関係して居る細胞なのです。
今日は若見えの秘密、線維芽細胞についてのお話です。
若々しく見えるお肌とは…?
そもそも、どのようなお肌が若々しく見えるお肌でしょう?
「ツヤツヤしている」「みずみずしい」「ハリがある」「肌色がキレイ」「潤っている」etc…
など、色々なご意見があるかと思いますが、赤ちゃんのようなモチモチお肌が理想だと思いませんか?
赤ちゃんのお肌がずっと続いてくれたらこんなに素晴らしいことは無いのですが残念ながら、人は日々老いて行くのでその老化とどう向き合って行くか…特に女性にとっては永遠のテーマですね。
そこで美肌を司る重要な役割の一つを担うのがお肌の奥、真皮層と言う所に存在する線維芽細胞なのです。
線維芽細胞のお仕事
簡単にご説明しますとお肌は表面から表皮、真皮、皮下組織と言う層に分かれております。
その真皮層で美肌の救世主、線維芽細胞ちゃんが日々再生や修復といった分化(役割)を頑張ってくれています。
日々のホームケアでお肌表面から栄養や水分を与えてあげる事はとても重要です。
しかし、残念ながら表面からのケアだけでは肝心な線維芽細胞のある真皮層までは栄養が中々届きにくいのも事実です。
しかも真皮層は表皮と違って新陳代謝のスピードが遅く、数年とも言われています。
だから加齢と共にどんどん老化が進行してしまうのです。
傷ついたコラーゲン等の繊維細胞を再生、修復、分化していつまでも若々しいお肌を保てるように、最近では美容エステや再生医療なども着目されています。
お食事は直接肌とは関係ないと言う意見もありますが、良く考えてみると私たちの身体は日々の食事から栄養を吸収しているので全く関係ない、と言うのは違うと思います。
コラーゲンいっぱいの物を食べた翌日はなんとなく肌の調子が良いな~と思った事は無いですか?
翌日とかそんなに早く感じなくても、何日か続けてコラーゲンをたくさん召し上がるようにすると、肌のみならず、関節やお身体のあらゆるところに存在するコラーゲン&線維芽細胞に良い影響を及ぼします。
皆様もまず、今日から出来る事、お食事から気を配ってみませんか?
また線維芽細胞を増殖させるFGF(線維芽細胞増殖因子)などが配合された化粧品なども上手に日々のケアに取り入れて行きたいものですね。
この記事へのコメントはありません。