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体重より体脂肪を気にした方が痩せるの? 

痩せたい!痩せなきゃ!でも体重がちっとも減らなくて…

毎日体重計に乗っていると、わずかな数字の変化に一喜一憂してしまう方も多いのではないでしょうか。

ダイエットを始めると、体重の増減ばかりを気にしがちですが、

実は体重よりも気にするべき数字があるのです。

それが、体脂肪率です。

最近は、体重だけでなく、体脂肪率や筋肉量、体内年齢なども計測できる体組成計が一般的になり、

自宅で毎日使っている方も多いと思います。

体脂肪を減らした方がいいって聞くけど、それはなぜ?

そもそも体脂肪って、何?!

今回はそんな疑問にお答えします。

体脂肪は2種類ある!

身体には2種類の脂肪があるのはご存知ですか?

皮膚の下にあるのが皮下脂肪、内蔵の周りにつくのが内臓脂肪です。

この2つを合わせたものが体脂肪で、

体重に占める体脂肪の割合をパーセンテージで表したものが、「体脂肪率」ということです。

1.皮下脂肪

皮下脂肪は、皮膚組織にある脂肪で、少しずつ蓄積されていきます。

お腹の下の方のお肉をつまんでみて下さい。

柔らかくて簡単につまめて、引っ張ってもそんなに痛くなくて…

それが皮下脂肪です!

下腹部やお尻、太ももなどにつくことが多く、一度ついてしまった皮下脂肪は落ちにくいんです。

2.内臓脂肪

内臓脂肪は、腹筋の内側の壁についている脂肪で、腸の周りにつくことが多いです。

こちらはつねったり引っ張ったりできず、見た目が痩せている方でも、実は身体の深いところに内臓脂肪がついていることも…!

しかし皮下脂肪とは逆に、短時間で蓄積されやすい分、落ちやすいのです。

体脂肪率の平均はどれくらい!?

健康的にキレイに痩せるために必要なのは、脂肪を適度に減らすことです。

体脂肪率(%)=(体脂肪の重さ(kg)÷体重(kg))×100


一般的に、健康的とされる体脂肪率の目安は、

女性→20~29%

男性→10~19%

です。

体脂肪率の測定値は、体内の水分量などによって変動しやすいので、

食後2時間以上あけてから測定するようにします。

家庭にある体組成計で測定できる値には誤差が出るもの。

それを理解して、目安として数値の増減を把握していきます。

毎日同じ時刻に測定し、記録を続けることで、客観的に体の変化を知ることができ、

モチベーションもUPしますよ♪

なぜ体重よりも体脂肪を気にしなければならないの?

では、なぜ体重よりも体脂肪を気にしなければならないのでしょうか?

それは、

見た目の印象に関わってくるからなのです!

体重は、脂肪だけでなく筋肉量によっても変化します。

同じ体積の筋肉と脂肪を比べると、重いのは「筋肉」です。

赤身だけのステーキと、脂身だけのステーキ、同じ大きさのものを思い浮かべてみて下さい。

フォークで持ち上げた時、大きさは同じでも、赤身の方が重いことはイメージできますよね。

筋肉や骨などは脂肪と比べて密度が高く、ギュッと詰まった状態なので、重さに違いが出るのです。

私たち人間に置き換えてみても、それは同じ。

同じ体重でも、筋肉が少なくて脂肪が多い人より、脂肪が少なくて筋肉が多い人の方が引き締まって見えます。

つまり、

体重が多くてもそれが筋肉量によるものだった場合、太って見えず引き締まった印象を与えます。

逆に、

体重が減っても体脂肪率が減っていなければ、見た目の印象は良くなりません。

体重の数字よりも、見た目が大事。

見た目を良くしたいなら、体重ではなく体脂肪を減らすことを意識しましょう!

ちなみに、

体脂肪を減らせば自然と体重も減っていきますので、ご心配なく♪

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